トルコ

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セルチュクの街から首都アンカラへ【23-24年末年始トルコ旅#14】

セルチュクの街 エフェス遺跡を堪能したあとは、再びセルチュク市街へ。 セルチュク行きの小型バスは、土産物屋の通りを抜け、このバス停に停車する。現地の人が「セルチュク戻るならあと5分ぐらいでバス来るで」と教えてくれた。 海外ではその好意をあま...
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古代遺跡・エフェス【23-24年末年始トルコ旅#13】

さて、無事入口に到着したので入場券を買って入場。入場料は700TL≒3300円と、中々良いお値段する。 エフェス遺跡とは そもそもエフェス(英:エフェソス)遺跡とは何の遺跡なのか。 その起源は、紀元前8世紀半ばの古代ギリシアまで遡る。当初ギ...
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イズバンでエフェス遺跡の街・セルチュクへ【23-24年末年始トルコ旅#12】

すっかりインフルのせいで寝正月でしたが1月2日の朝、1日中寝たら大分マシになったので朝から行動を開始。この日はエフェス遺跡に行くので、その最寄りの街、セルチュク(Selçuk)までイズバンで移動することに。 イズミルの交通系ICカード とり...
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ターキッシュエアラインズでイスタンブール→イズミル&市内へ【23-24年末年始トルコ旅#11】

タクシーでイスタンブール空港へ さて、新年早々倦怠感、関節の痛み、高熱。どう考えてもインフルの症状だが、この日はイスタンブールからトルコ第3の都市・イズミル(İzmir)へのフライトを予約している。地下鉄を乗り継ぐにはあまりにもしんどいので...
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ボスフォラス海峡を往復しつつ年越し【23-24年末年始トルコ旅#10】

ボスフォラス海峡をフェリーで渡る 興味本位で詐欺師について行ったら、やっぱりロクなことにならなかったのでエミノニュの港に戻ってきた。 まだ新年まで時間があるので、ボスフォラス海峡のフェリーに乗って対岸のアジア側へ行ってみようと思い、乗船。ト...
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イスタンブールで詐欺師について行くとどうなるのか?【23-24年末年始トルコ旅#9】

詐欺師との遭遇 さて、軍事博物館を見終わり、昨日中に入れなかったアヤソフィアの前まで行くと、観光客から「写真を撮ってくれないか?」と話しかけられた。まあ、このぐらいはよくあるやり取りなので素直に応じ、お前も撮ってやると言われたのでアヤソフィ...
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ハルビエ軍事博物館で軍楽隊・メフテルの演奏に酔う【23-24年末年始トルコ旅#8】

メフテルとは すっかり他の展示物に見入ってしまったが、今回この博物館に来た真の目的は軍楽隊・メフテルのコンサートだ。 メフテルはオスマン帝国の軍楽隊。遠征の度に都度同行し、演奏によってその士気を高めていたらしい。かの有名な「トルコ行進曲」も...
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軍事博物館でトルコ史を辿る(古代~オスマン編)【23-24年末年始トルコ旅#7】

トルコ人のルーツ さて、軍事博物館の入り口には建国100周年の記念展示があったのでついつい見入ってしまったが、改めて古代からの歴史を辿りたい。 元々、現在の「トルコ人」と呼ばれる民族は中央アジアで遊牧生活を送っていた。屈強で強靭な肉体を持つ...
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軍事博物館でトルコ史を辿る(ケマル・アタテュルク編)【23-24年末年始トルコ旅#6】

ハルビエ軍事博物館 スレイマニエモスクなどがある金角湾南岸から再びメトロM2に乗車し、オスマンベイ(Osmanbey)駅で下車。この駅が最寄りの軍事博物館が目的だ。 オスマン帝国の旧士官学校をそのまま博物館にしたという。入る前には荷物検査が...
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旧市街に二つの大帝国の遺物を求めて【23-24年末年始トルコ旅#5】

2023年12月31日、大晦日。目覚めは6時過ぎ頃、街中に鳴り響く大音量の音楽から。どうやらこれはアザーンといい、イスラム圏で礼拝の時刻を告げる合図のよう。 イスラム教では、「信仰は睡眠に勝る」という言葉がある。早起きしてモスクに向かい礼拝...