石北本線 駅スタンプ紹介

上川駅

2024.02.09訪問

旭川から石北本線に入った特急列車は、まずこの上川駅に停車。駅スタンプは大雪山国立公園内にある、層雲峡の大函おおばこ小函こばこの柱状節理が描かれています。2024年3月末までは開駅100周年スタンプが設置されていました(2枚目)。

また、上川町は「ラーメン日本一の町」を自称。人口3000人の小さい街ながらも、町内には6軒のラーメン店があり(上川町ラーメン日本一の会「上川町ラーメンMAP」より)「上川ラーメン」という独自ブランドを形成しています。

駅前にある「上川ラーメン二代目鉄人たかはし」。氷点下の世界でいただく焦がしにんにく醤油はたまらない。

上川駅 駅スタンプ情報

設置場所:駅舎内

押印可能時間:終日

遠軽駅

2020.09.19訪問

上川駅から北海道の鉄道最高地点である北見峠を越え、遠軽駅へ。上川~遠軽間は距離は80㎞ほど離れていますが、廃駅に次ぐ廃駅を重ねた結果、現在では白滝、丸瀬布、瀬戸瀬の3駅しかありません。

また、石北本線の線形上、当駅を跨いで運行される列車はスイッチバックを行い、今まで来た方向とは逆方向に出発していきます。

スタンプのデザインは駅からも見える「瞰望岩」。この岩のある「太陽の丘えんがる公園」はコスモスの名所で、秋には一面に咲き誇るそう。

遠軽駅 駅スタンプ情報

設置場所:改札申告

押印可能時間:7:15~19:30

北見駅

2020.09.18訪問

北見市はオホーツク海側最大の都市で人口は約11万。面積も北海道で最も大きい自治体です(北方領土を除く)

玉ねぎやハッカの生産も有名で、特に前者に関連する北見産の玉ねぎを満載した「玉ねぎ列車」は石北本線の風物詩。

そんな北見市の代表駅である北見駅のスタンプは、玉ねぎでもハッカでもなく青空菊。「青空菊」と呼ばれる菊の品種があるのかと思いましたが、どうやらそうではないようだ。きっと、オホーツクブルーとも呼ばれる青空と菊の花を掛け合わせたものなのか。

北見駅 駅スタンプ情報

設置場所:みどりの窓口内

押印可能時間:6:10~22:20

美幌駅

2020.09.19訪問

美幌びほろ駅から南に30㎞ほど行ったところにある、阿寒摩周国立公園の美幌峠。スタンプの図柄のように、眼下には屈斜路湖とその中島を望む雄大な景色が広がります。

中々公共交通機関だと行けないようなところですが、ぜひレンタカーでも借りて行ってみたいところ。

美幌駅 駅スタンプ情報

設置場所:駅舎併設「美幌観光物産協会」内

押印可能時間:9:00~17:00

女満別駅

2020.09.19訪問

女満別めまんべつ駅は町立図書館と合築されている駅。なので、駅は無人駅扱いですが、併設の図書館の受付で駅スタンプを押印することができます。

スタンプには駅と網走湖、そして空港が近いからか飛行機も描かれています。

ちなみに、女満別空港の最寄駅は隣の西女満別駅だったり。ただ、あんな不便な駅を空港利用目的で使う人は果たしているのだろうか。

女満別駅 駅スタンプ情報

設置場所:駅併設「大空町女満別図書館」受付(要申告)

押印可能時間:10:00~20:00(火~金)、10:00~18:00(土・日) ※月曜休み

網走駅

2020.09.18訪問

「網走刑務所」でその名が広く知られる網走市。駅舎入口にある墨で大書された「網走駅」の文字は、刑期を終え、この駅から郷里に帰る元受刑者に向けて「これからは横道にそれず生きてほしい」という願いが込められているとか。

一方でスタンプのデザインにもなっている通り、網走含むオホーツク海沿岸では流氷も有名。冬のシーズンには網走から知床斜里にかけての釧網本線内で、オホーツク海の流氷を一望できる「流氷物語号」も運行されています。

網走駅 駅スタンプ情報

設置場所:改札外

押印可能時間:始発~終電

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