室蘭本線(苫小牧~岩見沢) 駅スタンプ

苫小牧駅

2021.03.02訪問

苫小牧市は札幌、旭川、函館に次ぐ約16万の人口を抱え、太平洋に面する港湾都市。名古屋発・仙台経由の「太平洋フェリー」や八戸発の「シルバーフェリー」、大洗発の「商船三井さんふらわあ」が発着する北海道の海の玄関口でもあります。

スタンプに描かれているのは渡り鳥が飛来するウトナイ湖や支笏洞爺国立公園に指定されている樽前山、馬産地で有名な胆振・日高地方等々。苫小牧市やその周辺の魅力が詰まった良いデザインだと思います。

苫小牧駅 駅スタンプ情報

設置場所:改札外 記入台上

押印可能時間:終日

早来駅

2023.08.16訪問

早来はやきた駅のある安平町あびらちょうは競走馬の生産で有名な町。

町内には競馬ファンなら知らない人はいないであろう、あの大種牡馬サンデーサイレンスを購入した社台グループの競走馬生産牧場「ノーザンファーム」があります。

当時社会現象にもなった2005年の三冠馬ディープインパクトや、今年(2023年)の牝馬三冠馬リバティアイランドもこの牧場の生まれ。他にもアーモンドアイ(牝馬三冠馬)などに代表される、名立たるスターホースを輩出してきた牧場です。

安平町は他にも「アサヒメロン」と呼ばれるブランドメロンも有名だったり。

駅併設の物産館内にある展示スペース。

早来駅 駅スタンプ情報

設置場所:駅併設「安平町物産館」内 スタンプ台上

押印可能時間:安平町物産館開館時間内(8:30~18:00 ※12/31~1/3は休み)

追分駅

2023.08.16訪問

個人的には石勝線に属するイメージが強い追分駅ですが、歴史的には当時隆盛を極めていた石炭輸送のために1892年、北海道炭礦鉄道室蘭線(現JR北海道・室蘭本線)が開業し、その途中駅として設けられたのが始まりです(なので室蘭線のページに乗せるのが適切かなと思い、石勝線の記事にはこのページへのリンクを貼っております)

広々とした駅構内や、当時石炭輸送で活躍した機関車「D51」、いわゆる「デゴイチ」の動輪が駅前に保存してあったりするところから、往時の賑わいを想起させられます。

機関車の入れ替えや石炭の積み下ろし等の諸作業のために、広いスペースを設けていたのだろうか。
駅前にある当時利用されていた D51 465号機の動輪

駅から少し行ったところには道の駅「あびらD51ステーション」があり、スタンプにも描かれているD51 320号機が保存されています(この日は時間がなかったので訪問できず)。

追分駅 駅スタンプ情報

設置場所:改札外 記入台上

押印可能時間:終日?(スタンプ本体がチェーンで机に繋がれていたため)

由仁駅

2023.08.16訪問

「小さくてもキラリと輝くまち」とは由仁町のキャッチフレーズ。町の公式ホームページにも書かれています。

あの有名(?)な「ヤリキレナイ川」が町内を流れており、由仁駅から徒歩10分ほど行くとその表記を見ることができます。

また、「由仁」という地名はアイヌ語の「ユウンニ(温泉のあるところ)」から来ており、温泉も楽しむこともできたり。

由仁駅 駅スタンプ情報

設置場所:由仁駅 待合室内

押印可能時間:駅併設「ポッポ館ゆに(由仁町観光案内所)」営業時間内(平日:10:00~15:00 ※5~10月のみ土休日も同時間帯に営業)

栗山駅

2023.08.16訪問

栗山駅のスタンプは「樹齢300年を超えるニレの大木」とありますが、実はこの木、もう存在していません。

何でも「泣く木」と呼ばれ、当時は切り倒そうとノコギリを当てると泣き出すと言われていたそう。「道路工事の際に邪魔なので切り倒した」や、前述の話を聞き、冗談だと思い「酔った勢いで切り倒してしまった」…等々、様々な説がありますが、とにかく既に伐採されてしまったそうで、現在はその2代目が同じ場所に植栽されています。

栗山駅 駅スタンプ情報

設置場所:窓口横

押印可能時間:平日:8:00-18:00, 土休日:8:00-16:00

岩見沢駅

函館本線のページをご参照ください。

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